スマホ(iPhone/Android)でマイナンバーカードを読み取る際に必要なアプリ「マイナポータル」で、マイナンバーカードを読み取れなかったことがあったので実際に解決した対処方法を記載します。
基本の読み取り方法からご紹介しますが、少し長くなるので対処法だけ知りたい方はここからジャンプしてください。
マイナポイント第二弾は2023年9月30日で終了しました!
マイナンバーを取得して健康保険証としての利用登録と公金受取口座の設定をするだけで合計15000ポイントがもらえるマイナポイント第2弾ですが最終的なカード申請期限とマイナポイント申請期限は以下に決まりました。
カード申請期限 2023年2月末
ポイント申込期限 2023年9月末
詳細は総務省のサイトからご確認ください。
↓
マイナポイントの申込み終了日が延長となりました
マイナポイントの申請期限は2月末に申請した人が間に合うよう調整中のようです。
2023年2月末までにマイナンバーカードを申し込んでマイナンバー取得後に健康保険証としての利用登録と公金受取口座の設定をするとマイナポイントがもらえます。
マイナポイントはPayPayやSuicaなどの既存のQRコード決済や電子マネーに入れることが可能です。
対象となるキャッシュレス決済サービスを検索する場合ははこちらから公式サイトで確認してください。
マイナンバーカードは申請してから届くまで1ヶ月ほどかかりますがマイナポイントの申請自体は30分程度で終わって翌日には加算されています。
申請期限ギリギリになって慌てないように、余裕を持って申し込みをしておきましょう。
スマホをお持ちでない方はOCNモバイルONEがおすすめです。
一番安いプランであればスマホセットでも月額1000円前後から購入できます。
マイナポータルの読み取り方法をおさらい
最初に対応機種と読み取り手順確認しておきましょう。
マイナンバーカード対応機種
マイナンバーカードを読み取るにはスマホがNFCに対応している必要があります。
iPhoneの場合はiPhone7以降での対応となるので残念ながらiPhone6s以前の機種では利用できません。
本人のスマホである必要はないので、家族の方でiPhone7以降もしくはNFC対応スマホ持っている方は借りて申請も可能です。(Andoroidの場合はFelica対応スマホで大丈夫です。)
マイナンバーカード公式に対応機種情報がありますので自分のスマホがマイナポイントアプリに対応しているかご確認下さい。
マイナンバーカーと読み取り手順
続いて読み取り手順を確認しておきましょう。
通常はこの手順にどおりであれば問題なく読み取れるはずです。
Androidで読み取る場合はNFCがONになっていることを確認してください。
AndroidのNFC有効化手順はバージョンによって異なりますが。Android8.0での手順が書かれているサイトがありましたのでご紹介します。
マイナポータルを起動し、ログインボタンをタップします。
ログインボタンをタップします。
暗証番号を入力して、次へをタップします。
ここで入力する暗証番号は、マイナンバーカード作成時に手書きで用紙に記載、かつ端末に入力した4桁の番号です。
この画面が表示されたら、読み取り部分(iPhoneの場合は上の部分)をカードに当て読み取り開始をタップします。
説明の画像を見るとiPhoneをカードにかざしているようにも見えますが、かざすだけではなくカードにタッチしないと読み取れません。
スキャンの準備ができました。の表示が出るとすぐに読み取りが開始されます。
完了までカードとiPhoneを動かさないでください。
金属の上や、スマホケースに入れてある場合読み取れない場合があります。
スマホケースから取り出し、木の机や本の上においてみましょう。
以上がアプリ起動から読み取りまでの一連の流れです。
この手順通りに進まない場合はアプリの不具合などが考えられます、一度アプリの再インストールをしてみましょう。
読み取れない場合
私が読み取りできなかったときは前項のSTEP5で表示されるスキャンの準備ができましたの画面が表示されませんでした。
薄暗い画面で丸がくるくる回っているだけで何度カードを置き直しても反応無しの状態です。
この画面が表示されなかった。
マイナンバーカードが読み取れない場合の対処方法
iPhone(スマホ)を再起動する。
(アプリの再起動は何度行っても状況が変わりませんでした。)
再起動後STEP1からやり直したら正常に画面が遷移し読み取りが無事完了しました。
iPhoneの再起動方法はこちら
あまりスマホの再起動をすることは無いのですが、特にこのアプリは再起動しないと正常に動かないことがあります。
問題があった際は一度スマホを再起動してみましょう。
マイナンバーカードが読み取れないときの確認ポイント
マイナンバーカードの読み取りについてはその他確認ポイントがマイナポイント公式に載っていましたので引用して掲載しておきます。
マイナンバー公式Webページより引用
- 素早くあてたり、すぐにマイナンバーカードを離したりした場合、正確に読み取れません。読み取りに5秒以上かかる場合があります。
- あてる位置が適切でない場合、マイナンバーカードを読み取りできません。
- マイナンバーカードを金属製の机に置いた場合、正確に読み取れません。また、マイナンバーカードと iPhone の間に金属物があると読み取れないことがあります。
- カバー類を外すと読み取りやすくなる場合があります。反応が悪い場合はカバーを外してお試しください。
- 充電やイヤホン等でケーブルを接続している場合、読み取れないことがあります。
私は手帳型のスマホカバーをつけているのですが厚みがいけないのか中に何か入っているのかわかりませんが、カバーをつけた状態だと、読み取ってくれませんでした。
カバーを外したらマイナンバーカードにかざした時にすぐ反応してくれるようになりました。
まとめ
今回はマイナンバーカードが読み取れない時の対処方法と確認ポイント4点を紹介しました。
- スマホがNFCに対応していることを確認。(iPhoneの場合iPhone7以降)
- Andoroidの場合NFCをONにする。
- スマホ(iPhone)を再起動する。
- スマホの読み取り部分をカードに置いて待つ(5秒くらい)
- 金属製の机や棚の上では読み取らない
- スマホケースなどカバーを外す
- 充電ケーブルやイヤホンが付いていたら外す
最近もマイナポイント申請でマイナンバーカードの読み取りをしましたが、再起動せずにカバーを外すだけで問題なく読み取ってくれました。
マイナンバーカードはマイナポータルやふるさと納税のワンストップ特例制度にも使いますので、読み取れないと困ってしまいますよね。
もしマイナンバーカードが読み取れないことがありましたらこの方法を是非お試し下さい。
\ もらったポイントはYahoo!ショッピングで! /
公式サイト
コメント