ツイッター(Twitter)やインスタグラム(Instagram)やティックトック(TikTok)などSNSが多い時代ですが、みなさん適切に利用できてますか?
今まで楽しく生活していたのにSNSの不適切投稿で大変なことになってしまった人も多くみられます。
- 止まらない誹謗中傷
- 個人情報の流出
- 高額の損害賠償
- デジタルタトゥー
そもそもなんでこんな頻繁に炎上してしまうんでしょう?
周りの人にさらされることも多いけど、やっぱり本人が
SNS=全世界に公開
っていう考えを持っていないことかな・・・
SNS利用の際に気を付けてほしいこと
こんな便利な交流ツールであるSNSでが利用する際に気にしておきたいことが3つあります。
- 投稿は世界中に公開される
- フェイクニュースも多い
- 多種多様な考え方を持った人がいる
今はインターネット上の交流でSNSは切り離せない存在ですね。
LINEもSNSの一部だし、今はSNSを利用していないっていう人のほうが少ないんじゃないかな?
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、インターネット上でユーザー同士がコミュニケーションを取り合い、情報やコンテンツを共有するプラットフォームです。Facebook、Twitter、Instagramなどが代表的で、テキスト、写真、動画などを投稿し、他のユーザーと交流します。一方で、個人情報漏洩やプライバシーの侵害、情報操作などの危険性もあり、注意が必要です。(ChatGPTより)
ChatGPTより
投稿は世界中に公開される
X(Twitter)もInstagramも世界中で利用されているサービスです、あなたの何気ない日常の投稿は世界中どこにいても見ることができます。
そんなこと当たり前じゃないですか。
その「当たり前」の感覚を持っていない人が結構多いんだよ。
フェイクニュースも多い
昔あのひろゆきさんが「嘘は嘘であると見抜ける人でないと使うのは難しい」と発言したとかしないとか。その時は2chなどの掲示板のことでしたがSNSでも同様です。
特定の人を攻撃するような投稿をリツイートしたら損害賠償請求された、なんてこともたまに聞きますね。
本人は正義感でやってるのと、ボタン一つで誹謗中傷の片棒を担ぐことができるっていうのは、便利なんだけど厄介だよね。
最近はXで発信された情報がテレビのニュースに取り上げられて、その後またSNSに火が付くなんてことが多くなっています。
この辺は経験を積んで判断する力をつけてもらうしかないところなんですが、元女子プロレスラーの木村花さんのような悲しい事例もあります。
ここで内容については触れませんが、気になる人は調べてみてください。
総務省でフェイクニュースと誹謗中傷についてまとめたPDFが紹介されていました
あまりにもひどいフェイクニュースを投稿すると罪に問われることもあります。
繰り返しになりますが過去には誹謗中傷のリポストをした人が訴えられて慰謝料請求されるような事案もありました。
「軽い気持ちで」一生消えない傷を負うことになります。絶対にやめましょう。
今回の石川県の地震でも、ガセ救助要請や支援物資要求が多かったみたいですね……。
善意の第三者を加害者側に回してしまうひどい投稿が沢山あったね。
多種多様な考え方を持った人がいる
SNSは利用するために免許も必要ではありませんし、スマホやPCなどインターネットにつなぐことができる道具を持っていればだれでも利用ができます。
ほとんどの方が何事もなくSNSを利用できているとは思いますが、中には攻撃的な人や熱狂的なサポーター、他人との対立を求めている人がいます。
あなたの普段の発言がこのような人の目に留まるとそこが炎上の入り口です。
有名人のポストを引用して投稿するとこういう人に返信されることがありますね。
私は某ガ〇ソさんとかの引用リポストをしたときに、たまに知らない人からご意見頂戴しますね。
この辺はフィルターバブルとかエコーチェンバー現象とかで調べると面白い記事が沢山出てくるかもしれません、コロナワクチンとか反マスクとかの話もこの辺につながってくるでしょう。
とにかくSNS上にはあなたの「今までの常識では計り知れないくらいの多種多様な考え方を持った人がいる」ということを認識しておいてください。
人工地震や陰謀論、政治や自衛隊批判などこの機に乗じてやりたい放題でしたね……。
私も今回の件でブロックやミュートにした人が沢山いました。
この意識を持っていないと危険です
ここから先は投稿ボタンを押す前にぜひ心得てほしいことです。個人的にはこの考えのない人が良くわからない炎上を引き起こしている人が多いと感じています。
身内だけで盛り上がれるものではない
相互フォローじゃない人に「いいね」とか「リプ」されるって気持ち悪い。
あなただれですか?こっちは仲間内だけで盛り上がってるんで話に入ってこないでください。
ネタのように聞こえるかもしれませんが、私の周りで実際にあったお話です。
しかもこの発言に同調している人の多い事に2度びっくりしました。
繰り返しになりますがSNSで投稿した内容は一瞬で全世界に公開されます、誰でも見ることができるしその内容を広げることができます。
もし本当に身内だけで盛り上がりたいのであれば鍵アカにして相互フォローの人以外投稿を見られないようにしょう。
公共の場ででかい声で叫んでるのに、勝手に話を聞くなってこと?
なんかそうみたい(笑)
公開した瞬間に複製されると思え
公開した内容は誰でも保存複製することができます、スクショを取られることもあるしそれが自分の知らないところで広げられることもあるでしょう。
いつどどこで何がきっかけで炎上するかは誰にもわかりません、あとで消さなければならないような投稿はできるだけ控えましょう。
思わぬところから個人特定される
旅行先やたまにしかいかないところでの写真ならいいのですが、家の周りの風景や部屋から外を撮影した画像から個人を特定されることが有ります。
今はGoogleのストリートビューなどで簡単に現場の再現ができます。
投稿する内容と写真には十分気を付けましょう。
自撮りの目に反射した光で場所を特定した、なんてのも聞いたことありますね。
有名人ならではの悩みかもしれないけどそこまで行くと怖ろしいよね……。
もし炎上してしまったら
ここまで気を付けてきたあなたですが、もし炎上してしまったらどうしたらいいのでしょう。
今回は3つのポイントに絞って簡単に紹介します。
できるだけ触れない
反応されたリプに対して一つ一つ説明をしていくとキリがありません。
あとは返信によっては相手に勘違いさせてしまい発言自体に齟齬が出てしまう可能性もあります。
冷静になって現状を確認して今できる対処方法を考えましょう。
誠実な謝罪と説明
炎上の原因となった問題に対して、必要ならば誠実な謝罪も検討して下さい。
その上で、なにがどうなってこうなったのか、なにか誤解を招くような内容があれば解消するための情報を提供することも必要です。
投稿は消しても無駄
説明が無い状態で投稿を削除するとどんどん拡散されて増えていきます。
炎上に気づいたときには内容はスクショを取られまくってると思ってください。
投稿を削除するのは一度火が落ち着いて飽きられてからです。場合によっては教訓としてそのまま投稿を取っておく覚悟も必要かもしれません。
最近だと草津町に対してセカンドレイプの町といっていた団体が弁護士会からなにか人権で表彰されて炎上、元の投稿を削除してさらに炎上、なんてことがありました。
投稿が罪に抵触する場合は消しても謝っても無駄です。あきらめて警察や裁判所からの連絡を待ちましょう。
まとめ
炎上しないのが一番ですが、何がきっかけで炎上するかわかりません。
SNSでの炎上がきっかけで家族離散や引っ越しなどの今後の人生を揺るがすことにもつながります。
どうにもならない場合は弁護士などにも相談することも検討してください。
でも何でみんなで寄ってたかって攻撃してくるんでしょう?
自分ひとりじゃなくて不特定多数での攻撃なんで本人にそんなに悪意が無くてもできちゃうんじゃないかな。
あとは誤った正義感、というのもあるんでしょうか。
それもあるよね、自分が正しいと信じてるから何をやってもそれは正義!というのも見える気がするよ。
コメント