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【2021年12月】メクビット(MEXCBT)について簡単にご紹介

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目次

MEXCBTとは

GIGAスクールの整備がまだまだ落ち着いていないところではありますが、全国の小中学校・高等学校向けに文部科学省から新たな施策が出てきております。

学びの保障オンライン学習システム(MEXCBT)について

文部科学省では、緊急時における「学びの保障」の観点から、児童生徒が学校や家庭において、国や地方自治体等の公的機関等が作成した問題を活用し、学習やアセスメントができるCBT(Computer Based Testing)システムである「学びの保障オンライン学習システム(MEXCBT:メクビット)」のプロトタイプを開発し、令和2年度・3年度で延べ14万人の小・中・高等学校の児童生徒が活用する実証研究を行ってきました。
令和3年度にシステムの機能の改善・拡充や問題の追加等を行い、希望する全国の学校で活用できるように取組を進めているところです。

文部科学省HPより引用
MEXCBTとは

MEXT  +   CBT
文部科学省 Computer Based Testing

“MEXT”のTが省かれCBTがプラスされて『MEXCBT』「メクビット」と読みます。

文部科学省が指揮を執っているシステムの一つでコンピューターを利用しオンラインでテストが受けられるサービスです。

オンラインならではの動画や音声を使ったテストができるので、今までの紙で実施するテストと比べて大きなメリットとなりおり、今後はAIを使った自動採点等機能拡充を予定しているようです。

内容の詳細については文部科学省のサイトに掲載されています。

学びの保障オンライン学習システム(MEXCBT)について

MEXCBTを利用するには

学習eポータルの利用申請

まず、前提条件として学習eポータル(学習マネジメントシステム)を利用する必要があります。

GIGAスクールをパックで導入した自治体は、すでにどこかの学習eポータルを利用しているかと思います。
現在学習eポータルシステムを用意しているのは 下記の4社+1です。

  1. Open Platform for Education(NEC)
  2. L-Gate(内田洋行)
  3. まなびポケット(NTT-COM)
  4. Studyplus for School(Studyplus)
  5. 実証用学習eポータル(文部科学省)


実証用学習eポータルは文字通り、MEXCBTを実証するために文部科学省が用意したMEXBCT専用学習eポータルです。

機能はMEXCBTに接続するための入り口のみとなっており、ほかの事業者が用意した学習eポータルとは異なっています。

①~④の学習eポータルについてもMEXCBTとの連携についての部分は全て無償で提供していますので
あえて実証用学習eポータルを選ぶ必要はないのではと思います。

MEXCBTの利用申請

自治体(教育委員会)から文部科学省指定のフォームにてMEXCBTの利用申し込みをする必要があります。
メーカーの学習eポータルを利用している場合は
文部科学省から各事業者へ通知

事業者から自治体に申込書等を送付

自治体から事業者に申込書を送付し

その後自治体、文部科学省、事業者でやり取りをして利用開始

となります。
自治体担当者あてに文部科学省から申し込みフォームのURLが記載されてた文章が送付されていますので、そちらをご確認下さい。

申込期限はいつ?

申込期限があり 2021年11月1日からの開始ですが締め切りがありますのでご注意下さい。

一次申込期限 2021年11月19日
二次申込期限 2021年12月17日

2022年3月25日の事務連絡で今年度は3月28日から通年で申し込みが可能になっています。

上記Webサイト内の
【令和4年3月25日付事務連絡】令和4年度の文部科学省CBTシステム(MEXCBT:メクビット)の活用募集について(依頼) (PDF:168KB)
をご覧ください。(このPDFリンクからも参照可能です。)

学習eポータルについて

各事業者ごとの学習eポータルについては別ページで詳細に解説をしているのでここでは学習eポータルがどのように利用されるのかを簡単にご説明します。

自社のシステムと連携しシングルサインオン(SSO)が利用できる、オリジナル教材を用意しているなどMEXCBT以外のコンテンツが充実したポータルで、MEXCBTに関連する部分は無料、それ以外のサービスは有料での提供になっています。
(もしかしたらシェアの奪い合いなどで無償で提供してくれるという事業者がいなくはないかもしれませんが……)

各社学習eポータルについてはこちらからご覧ください。

まとめ

ざっくりした紹介ですが、いま教育現場では一人一台端末を利用したICT活用が急速に進んでいます。
生徒児童はもちろん、教員や保護者、そして事業者においても時代に置いて行かれないよう先に進まなければなりませんね。

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