このブログは、生成AI初心者がChatGPTをはじめとする様々な生成AIを、楽しく、そして効率よく使いこなすためのステップをご紹介しています。
「AIって難しそう…」という不安を抱えている方も大丈夫!一緒に少しずつ学んでいきながら、自分のペースで成長できる内容をお届けします。
今から生成AIの世界に入っていく方が自信を持って生成AIを使いこなし、日常の様々な場面で活用できるように、わかりやすく親しみやすい記事を目指しています。
一緒にがんばって、生成AIの世界を楽しみましょう!
生成AI歴:0か月
お仕事:IT関連企業のインストラクター
保有資格:情報処理安全確保支援士、FP2級、AWS CPEなど
一言:ChatGPTなどの生成AIが登場してすでに2年経っています。
「これから始めるには遅いかな」と思っている皆さん、一緒にがんばりましょう!
(画像はイメージ画像です。ご了承ください。)
製品レビューGPTsを作ってみる
今回は製品レビューGPTsを作ってみました。
このあたりのGPTsはBrainやnoteなどでも有料商材として売られていてものによっては大きい実績のある製品が多いGPTsです。
このGPTsを使ってできた記事
このGPTsを使ってできた記事がこちらです。
一部大問題がありましたが(口述します)タイトルの名前や文章を一部変更しただけで加筆はほぼ無く、余計な文章の削除や「なんかあきらかにAIっぽいな」という文章を変更しただけです。
製品レビューGPTsの構成
GPTsの作り方自体はEpisode2で紹介した方法と変わっていません。
製品レビューGPTsを細かく見てみる
今回のGPTsの構成はこんな感じです。
よくある製品レビュー記事の構成ね。
そうそう、あくまでも見やすく作ってるよ。
今回作ったGPTsでは記事の出力はしてくれますが、WordPressで使って入るテーマなどの装飾はしてくれません。
あくまでも文字を提案してくれるだけです。
また、途中で表も入っていますが、一般的なスプレッドシートの表と同じ扱いになるので、今回はSWELLで用意してくれているテーブルのパターンを使い製品比較表に書き換えました
まあ、このくらいならいいんじゃないの?
そうね、私も記事の装飾を終えて「結構いいGPTsができた」って思ってたんだけど、アフィリエイトリンクを作ったときに大変なことに気づいたの。
完成した製品レビューGPTsの問題点
何がおこったかというと、選定した製品が販売終息製品だった、ということです。
アフィリエイトリンクを作ろうと思ってAmazonで探したら販売していない、ほかのサイトを見てももうどこにも売っていない。
そうなんです、私はもう販売していない製品を「この製品に注目!」と書いて記事を作成していたのです。
製品レビューGPTsの問題への対応と対策
ChatGPTに限らず生成AIはうそをつくことがあります。
GPT-4oになってだいぶ賢くなったのですが、それでも100%防ぐことが難しいようです。
生成AIのうそについて知りたい人は「ハルシネーション」で検索してみてね。
プロンプトである程度対応も可能ですがあまり正確性を求めたり深く考えさせたりすると、返事が返ってこなくなります。
ということで今回は2つの対策をとることを考えました。
以下のスクリーンショットは本業やサイトで使えるようにセキュリティアドバイスができるGPTsを作ろうと思い、「正確性」や「仮説と反証」「ラテラルシンキング」など難しいお願いをした結果です。
もうかれこれ2週間もこんな感じです。この状態で今夜確認してもまた「時間がかかっています」ということで進みません。
うそをついている、というわけではありませんがまるで「蕎麦屋の出前」のようですね。
おすすめ製品の取得を別のGPTsに任せる
まず一つ目はおすすめ製品を別のGPTsにだしてもらおう。
です。
製品取得は記事作成GPTsの一部の機能なので、細かい修正、調整が難しいと考えたからです。
少し前にも書いてありますが、GPTsの調整を会話でやっていると問題の無いプロンプトを勝手に削除したり修正したりしてしまいます。
だったら別のGPTsで役割分担をしてレビュー製品と比較製品を吐き出してもらうじゃないか、というところですね。
このGPTsはできているの?
出来てるんだけど、ながくなっちゃうんで、別の記事で紹介するね。
おすすめ製品の取得を別のAIに任せる
次は全部ChatGPTに任せるんじゃなくてその分野が得意なAIに聞けばいいんじゃないか、という考え方です。
最近は検索特化型のAIが沢山出てきています。
例えばGensparkやPerplexityですね。
これらは指定したキーワードについて検索をしてさらにその結果をまとめてくれます。
実際のデータをもとにファクトチェックまでやってくれるので、間違いのない(少ない)情報を入手するにはとても便利です。
PerplexityはSoftBankかYmobileを使っていると1年間無料で使えるよ。
まとめ
- 構成とテーマを決める
- 細かい内容を決める
- ハルシネーションに注意
- 複数のGPTsに分けてみよう
- 複数のAIを使い分けよう
ChatGPTが騒がれだしてから1~2年で生成AI市場がかなり大きくなってきました。
複数ある生成AIを使いこなさないと本業でも副業でも置いて行かれるような時代になっています。
私たちは流れに乗り遅れちゃったので、勉強しないとね。
今からでも遅くないので、頑張っていきましょう!
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